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ICU

本学におけるJDS制度の歴史

ICUは日本で人材育成奨学計画 (JDS) 留学生に初めて門戸を開いた大学の一つです。本校は2000年に日本の政府開発援助(ODA)対象国からのJDS留学生に対し一般財団法人日本国際協力センター(JICE) を通じて学修と研究の場を提供することに同意し、2001年にはICU初のJDS留学生としてカンボジアとウズベキスタンからそれぞれ学部生と大学院生が来日しました。以後、将来活躍が期待される若手行政官の大学院修士課程修了を支援する全国約24校の受入大学の一つとなっています。ICUの大学院では多様な科目が日英両語で履修できるためJDS留学生のニーズに応えられる環境が整っています。

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JDS留学生はICUコミュニティを豊かにするという貴重な役割を担ってきました。彼らは多様な文化背景を持つICUコミュニティの仲間に対する相互理解を深める機会を生み出すことで国際的な大学に多様性をもたらす存在であり、また、彼らの貢献によりICUにおける国際平和への献身の心も高まっています。

参加資格や申請手続きについてはJDSウェブサイトをご参照ください。


※中国は、2013年度より「中国若手行政官等長期育成支援事業」へと枠組みを変更しています。